7月20日の強化試合で負傷してしまった髙橋健太郎選手。
パリオリンピックに出場できるのか…と心配の声が上がっています。
髙橋健太郎選手の怪我の具合はどうなのでしょうか?
そこで今回は
- 髙橋健太郎が負傷した原因は?
- 髙橋健太郎の怪我の具合は?
- 髙橋健太郎は過去にも怪我をした?
- 髙橋健太郎に心配の声多数
について調べてみました!
髙橋健太郎が負傷した原因は?
男子バレー見てたんだけど高橋健太郎さん可愛すぎでは🤤⁉️ pic.twitter.com/G9flJ7b6Z5
— よっちん@チョコミン党 (@lipton8322) October 4, 2023
髙橋健太郎選手の怪我は、相手選手がブロックしたボールを拾う際に転倒したことが原因のようです。
2024年7月20日、パリオリンピック開催に向けて日本×ポーランドの強化試合が行われました。
第4セットが始まった時点では2-1で、日本が逆転。
そして3-5とポーランドがリードしたタイミングで、相手選手がボールをブロックしました。
転倒した際、髙橋健太郎選手は右後頭部をコートに打ち付けました。
コートに頭部を強打した髙橋健太郎選手は、そのまま動かない状態に。
すぐに他の選手が駆け寄り、髙橋健太郎選手に話しかけます。
身体を横に向けようとするも、頭の痛みを感じて苦しい表情に。
医療スタッフが駆けつけますが、髙橋健太郎選手は起き上がれないためストレッチャーに乗せられて退場しました。
そして、髙橋健太郎選手が怪我をした際の試合映像がこちらです。
🇯🇵 Japonya’da orta oyuncu Kentaro Takahashi, Polonya ile oynanan hazırlık maçında ayağının kayması sonucu sakatlandı ve sedye ile kenara alındı. 😔 pic.twitter.com/btDMZrpeQE
— voleybol günlüğü (@er_volley) July 20, 2024
映像を見ると、髙橋健太郎選手は頭だけでなく首にも強い衝撃を受けているように見えます。
他の選手やスタッフらと話せていることから、意識はある様子。
しかし、すぐに起き上がれないことや身体の向きを変えると表情が険しくなる様子から危険な状態に見えました。
では、頭を強く打つとどんな危険があるのでしょうか?
頭を強く打つと、出血や腫れだけでなく脳が損傷を受けることも。
また、頭を強く打つと以下のような症状が出ることもあるそうです。
- 頭痛を起こす
- 痙攣を起こす
- 吐き気や嘔吐が起こる
- 手足に力が入らない(しびれが出る) など
これらの症状は頭を打ってすぐに出ることもあれば、数時間経ってから出るケースも。
そのため病院でしっかりと検査を行い、注意深く経過観察をする必要もあります。
そして頭を打った後は数日運動を控えた方が良いので、スポーツ選手にとってはかなり辛い期間となることは間違いありません。
髙橋健太郎選手の怪我の具合によっては、パリオリンピックに出場することは叶わないかもしれませんね…
大丈夫なのでしょうか?
髙橋健太郎の怪我の具合は?
明日に備えてEXILE聴きながら帰宅コース🚃💭男子バレーって石川、西田、高橋藍が注目されがちだけど髙橋健太郎が俺の中では1番の注目選手👍✨男女ともにネーションズファイナル楽しみだな🎵 pic.twitter.com/BdlRvKyvgh
— Takahiro (@514takahiro_ta) July 13, 2022
髙橋健太郎選手の怪我は右肩の関節部の打撲と頸部捻挫とのことですが、回復に向かっています。
怪我をした翌日、髙橋健太郎選手はインスタグラムのストーリーを更新。
その後ストーリーの投稿は消えてしまいましたが、更に新しいストーリーを更新。
インスタグラムには、以下のように書かれていました。
日本の皆様大変ご心配をおかけ致しました。
髙橋健太郎選手のインスタ
ポーランドの救急隊員の方々の迅速且つ万が一のことを考えた手厚い対応をしていただいたお陰で、また心おきなく全力でプレーをする事が出来ます。
パリオリンピックにトライできる事に感謝し残りの時間を全力で過ごしていきます。
髙橋健太郎選手は、ポーランドの医療スタッフに対して感謝の言葉を綴っています。
また、パリオリンピックにも出場できると書いていることから怪我は回復に向かっていることが分かりました。
回復していて良かった…
私たちも、ポーランドの医療スタッフに感謝したいですね!
髙橋健太郎は過去にも怪我をした?
新幹線の三島駅でバレーの日本代表、高橋健太郎君にあいました、めちゃ大きい、皆さん応援をよろしくお願いします、 pic.twitter.com/bN440dn7EG
— kanpei (@kanpeitter) November 20, 2019
髙橋健太郎選手は、過去に何度も怪我をしています。
- 2015年2月 右ひざを骨折
- 2018年~2019年 肩を負傷
- 2023年4月 手術と入院
- 2023年10月 試合中に足を引きずる
- 2024年6月 膝の痛み
怪我の原因や経過について、順番にみてみましょう。
2015年2月 右ひざを骨折
2015年2月には、右ひざを骨折していた髙橋健太郎選手。
原因は不明ですが、疲労骨折という情報もあります。
右ひざの骨折については順調に回復し、2015年6月ごろには復帰していました。
2018年~2019年 肩を負傷
2018年に日本代表に選ばれた髙橋健太郎選手ですが、肩を負傷したためチームを離れています。
髙橋健太郎選手は肩の怪我を経験したことから、肩の三角筋と上腕三頭筋を鍛えて強化しました。
肩の負傷という経験を活かし、身体を鍛えて怪我をしにくい身体づくりをするようになったようです。
2023年4月 手術と入院
2023年4月に髙橋健太郎選手がインスタを更新し、手術のため入院することが明かされました。
髙橋健太郎選手のインスタには「怪我ではない」と書かれています。
そして写真には、髙橋健太郎選手が点滴を受ける様子が映っています。
“怪我ではない”とのことですが、一体何の手術をしたのでしょうか?
調べたところ、髙橋健太郎選手が受けたのは不整脈の手術だったそう。
不整脈とは?
脈がゆっくりと打つ、速く打つ。
もしくは不規則に打つ状態。
息切れ・めまい・動機・胸が苦しいなどの症状がある。
不整脈には複数の種類があり、命に関わるものやそうでないものまでさまざま。
手術が必要な不整脈には心房細動・発作性上室性頻拍・心室性期外収縮・心室頻拍などがあるそうです。
髙橋健太郎選手の不整脈が、上記に該当するのかは分かりません。
しかし、手術が必要だったということから危険な状態であったか何かの症状に悩んでいたのかもしれません。
2023年10月 試合中に足を引きずる
2023年10月4日に行われたFIVBパリ五輪予選/ワールドカップバレーボール男子大会トルコ戦では、髙橋健太郎選手が両足を引きずるようなシーンがみられました。
またトルコ戦の前日、10月3日に行われたチュニジア戦ではブロックの際に何度も足首をひねっていたそうです。
そのため、チュニジア戦では痛み止めを飲んで試合に臨んだそう。
翌日に行われたトルコ戦でも、着地の際には足が痛いのか引きずるような様子も見せました。
ファンからは心配の声が上がりましたが、髙橋健太郎選手は取材に対してこのようにコメントしています。
「満身創痍(そうい)。あと3試合ぼろぼろになってもいい。日本のために頑張ります」
『イケボ』高橋健太郎「(脚が)ぼろぼろになっても」 守備職人がトルコの大砲封じ込める【バレーボール】
この時怪我の状態は良くなかったようですが、試合に勝つためにかなり我慢していたようです。
その後、10月8日に髙橋健太郎選手は怪我のためメンバーから外れています。
ですが、2024年1月に行われたバレーボールVリーグ男子1部の試合には出場。
この時には試合に出場できるくらいに回復していたようです。
2024年6月 膝の痛み
2024年6月6日、髙橋健太郎選手は膝の痛みを訴えました。
そのため、翌日に出場を予定していたポーランド戦は欠場して検査を受けることに。
怪我の状態について詳しくは明かされませんでしたが、試合に復帰することを考えると回復に向かっているようです。
とはいえ、オリンピックを控えた大切な時期なので気を抜くことはできませんね…
髙橋健太郎に心配の声多数
髙橋健太郎選手の怪我について、ファンからは心配の声が上がりました。
その後、髙橋健太郎選手がインスタグラムを更新。
怪我は回復に向かっていることが分かると、ファンからは安堵の声が上がりました。
髙橋健太郎選手は過去に何度も怪我をしているので、今後も過去の怪我の影響が出てくるかもしれません。
ですが、2024年7月の時点では元気そうな姿を見せているのでパリオリンピックでの活躍を期待したいですね!
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