ラグビー日本代表の主将を務める姫野和樹選手。
姫野和樹選手について調べると、生い立ちが壮絶だなんて話が出てきました。
そこで今回は
・姫野和樹選手の生い立ちが貧乏で壮絶なのか
・姫野和樹選手はハーフなのか?
・姫野和樹選手の両親の職業
・姫野和樹選手の兄妹の情報
・姫野和樹選手のwiki風プロフ
これらについて、1つずつ調べていきます!
姫野和樹の生い立ちが貧乏で壮絶すぎる!?
姫野和樹選手の生い立ちについて調べると、幼少期は家賃の安い家で貧乏な生活をしていたと判明。
姫野和樹選手が生まれ育った場所は、愛知県名古屋市。
幼少期に姫野和樹選手が住んでいたのは、名古屋の古いアパートだったそうです。
姫野和樹選手によると、当時の家は…
・家賃は4万円
・間取りは6畳2間
・最寄り駅から徒歩20分
・1970年代に建設された木造アパートの二階
上記の通りで、外観はかなり古かったとか。
赤いサビだらけの階段を上がった部屋には、家族が5人
手前の部屋に子供3人と、奥の部屋に両親が寝ていた
家の中は散らかっていて、ゴキブリがめちゃくちゃ出た
住んでいた地域は下町だったそうですが、姫野和樹選手は子供ながらに「うちは貧乏なんだ」と感じていたそうです。
そのため、家に友人を呼んだことは1度もないとか。
また、友人に家を知られるのが嫌で遠回りして帰ることもあったようです。
両親は働いていたものの、パチンコ好きで1日中家を空けることも。
そんな時はテーブルに1000円札が置かれており、姫野和樹選手はよくおにぎり3つと唐揚げ串を買いに行ったそう。
とある日は先生に職員室に呼び出され、給食費の催促…。
またとある日は、クラスメイトの目の前で先生に給食費の催促をされることも…。
姫野和樹選手は、子供ながらに給食費の催促をされるのは辛いと感じていたそうです。
みんなの前で言われたら、恥ずかしい気持ちにもなりますもんね
姫野和樹選手が子供の頃、友人らの間ではカードゲームが流行。
しかし姫野和樹選手はお小遣いをもらえなかったため、カードを変えずいつもベーゴマなどの遊びをしていたそう。
店主の女性が出す課題はベーゴマなどを使用するため、姫野和樹選手も参加できました。
姫野和樹選手は当時を振り返って
課題をクリアしたら10円券や50円券をくれた
今思えば、駄菓子屋の儲けはその1枚の券でなくなっていたかも
むしろ赤字だったかもしれない
でも、おばちゃんは嫌な顔せずいつも遊ばせてくれた
と語っています。
そしてできるだけ家にいたくないと考えていた姫野和樹選手は、夜9時まで外出をしていた様子。
友人もよく付き合ってくれていたそうですが、毎日毎日付き合ってくれるわけではありません。
そんな時は1人で月を見上げながら、公園やアパートの階段で時間が過ぎるのを待っていました。
姫野和樹選手は、月をみながら
自分に子供が出来たら、自分みたいな思いは絶対にさせたくない
と感じたそうです。
姫野和樹がラグビーをはじめた理由はお金がかからないから?
姫野和樹選手はさまざまなスポーツに興味をもったそうですが、どれもお金がかかるため断念しています。
最初にスポーツを体験したのは小学生時代で、サッカーでした。
当時クラブチームのコーチが「姫野和樹選手にはキーパーの才能がある」と話していたそうで、家まで引き留めにきたといいます。
しかし、月謝が払えないので姫野和樹選手は諦めるしかありませんでした。
野球部に体験入部をしたそうですが、グロ-ブなどの用具を買い揃えることが難しかったそうです。
そのため、野球は続けられないと諦めます。
そのままサッカー部に入ろうかと考えていたとき、先生からラグビー部に体験においでと誘われました。
姫野和樹選手がラグビー部に行くと、とても楽しかったそう。
周りに比べて体も大きくて足も速かった僕は、仮入部でも無敵状態。サッカーでは相手に接触するとすぐにファールをとられてしまうが、ラグビーで相手を吹っ飛ばしたら、反則をとられるどころか逆に褒められる。持て余していた力を、遠慮なく思い切りぶつけることができた。
「貧しくて野球もできない」ラグビー日本代表・姫野和樹が「貧しくても悪いことはしなかった」理由
元々身長が高くて体が大きかったことから、すぐにラグビーの才能を開花させます。
また、不安要素であった金銭面もクリア。
スパイクとヘッドギアとジャージがあればできる
野球に比べたらお金がかからない!
いままでお金が原因で諦め続けてきたスポーツでしたが、姫野和樹選手はラグビーを続けることができました。
ジャージはすぐに破れて、運動靴はボロボロ。
つま先の指が見えてしまうほどに使い古した運動靴も、買い替える余裕はなかったそうです。
ただ、それでも姫野和樹選手はラグビーが楽しく続けていた様子。
高校時代の恩師は合宿費を立て替えてくれたこともあるそうで、周囲の支えでラグビーを続けることができたといいます。
大変な中でもラグビーに向き合う姿、本当に尊敬しますね
姫野和樹は自殺しようとしたことも?
「お金があれば…」と自分の家庭環境を考え悩んだ姫野和樹選手は、学生時代に自殺をしようとしたことがあるそう。
いまの生活が苦しいと感じた姫野和樹選手は、包丁を自分の喉に向けて自殺を試みます。
しかし、直前になって友人らの顔が浮かび思いとどまったそうです。
当時のことを振り返って、姫野和樹選手は
苦しかったけど、楽しかった
時々そんな子供時代に戻りたいと、ふと思う時がある
と、自伝で綴っています。
当時は本当につらかったでしょうね…
姫野和樹はハーフ?
姫野和樹は、日本とフィリピンのハーフ。
姫野和樹選手の父親は日本人で、母親はフィリピン人だったそう。
改めて、姫野和樹選手の顔写真をみてみましょう!
個人的には、日本人の要素が強いように感じます。
日本人らしい顔立ちから、ハーフだと知らない人は多いようですね。
私も、今回姫野和樹選手のことを調べて初めてハーフだと知りました!
姫野和樹の両親の職業は?
姫野和樹選手の両親は、どちらも仕事をしていたことが分かっています。
姫野和樹選手によると、両親は下記の場所で働いていた様子。
・父親 鉄工所
・母親 介護関係
父親は自宅近くの鉄工所で働いていたとのことなので、名古屋のどこかの鉄工所ですね。
ただ、競輪選手としてどれくらい活躍したのかはわかりませんでした。
そして、母親は姫野和樹選手や兄弟たちの育児をしながら介護の資格を取得して介護関係の仕事をしていたようです。
姫野和樹選手の母親はフィリピン人とのことなので、日本語を勉強してから介護の勉強をしたのかもしれません。
日本語を覚えるだけでも大変だったと思うので、母親は努力家のようですね
姫野和樹に兄弟はいる?
姫野和樹選手には、姉と妹がいる様子。
兄弟とは、子供の頃小さな部屋で横並びになって寝ていたそうです。
ちなみに、姫野和樹選手の姉と妹について調べたところ姉妹のどちらかはすでに結婚している様子。
SNSを調べると、姫野和樹選手が甥っ子を抱っこしているという写真が出てきました。
そして姫野和樹選手のInstagramのリールをみると、こんな投稿が出てきました。
タグ付けされている方のアカウントは非公開でしたが、姉か妹のアカウントかもしれません。
子供たちとかなり仲が良い様子なので、姫野和樹選手は兄弟と仲が良さそうです。
姫野和樹のwiki風プロフ
姫野和樹選手のプロフィールをwiki風にまとめます。
【姫野和樹】
・生年月日:1994年7月27日
・出身地:愛知県名古屋市
・身長:187㎝
・体重:108kg
・所属チーム:トヨタヴェルブリッツ
・出身大学:帝京大学
姫野和樹選手は愛知県名古屋市で生まれ育ちました。
両親と姉と妹の5人暮らしでしたが、両親がパチンコ好きだったこともあり貧乏な子供時代を過ごしています。
中学校でラグビー部に入部したことをきっかけに、ラグビーにハマりました。
貧乏だったので私立である春日丘高校に進学するのは難しい状況でしたが、必死に勉強をして推薦枠で入学します。
高校時代には、フォワードのポジションでジュニア・ジャパンIRBパシフィックラグビーカップ2013に選出。
また、U20日本代表にも選出されています。
しかし、怪我をして3~4年生まではあまり試合に出ることはできませんでした。
怪我を治しながら少しずつ試合に出場し、NECを破った試合に途中出場してベスト8に貢献しています。
トヨタ自動車に入部後の経歴は下記のとおりです。
・2017年8月:公式戦に初出場
・2017年11月:日本代表初キャップを獲得
・2017年12月:サンウルブズの2018年スコッドに選出
・2019年8月:ラグビーワールドカップの日本代表に選出(ベスト8)
・2021年~:ニュージーランドのハイランダーズに加入
・2023年:ラグビーワールドカップ日本代表登録メンバーに選出
トヨタ自動車に入部後、半年ほどでキャプテンに就任。
しかし、入部して間もない姫野和樹選手をキャプテンとして認めない人も多かったそうです。
しばらくは部屋で泣いて過ごしていた姫野和樹選手でしたが、人一倍練習することで徐々にチームメイトから信頼されるようになります。
他にも、夜までチームが良くなるために何をするべきか考えていたそう。
年収は?
ちなみに姫野和樹選手の年収は、
4000万円ほど
所属している「トヨタヴェルブリッツ」の平均年収は858万円。
なので、姫野和樹選手の年収は平均よりかなり高いことが分かりますよね!
姫野和樹選手のリーダーシップは、トヨタ自動車時代に培われたんですね!
主将としての今後の活躍にも注目したいです
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