以降女子バスケの日本代表として活躍してきた馬瓜エブリン選手には、1年間の休養期間がありました。
2022年~2023年の1年間もの間休養していた東京五輪代表でもある馬瓜エブリン選手。
今回は、馬瓜エブリン選手の休養について調査してみました!
馬瓜エブリンの休養理由は?
1年間の休養の理由を馬瓜エブリン選手は、
「人生の夏休み、労を労う。本当に頑張ったら休むのものですよね。」
確かにおっしゃる通りです。
学生や社会人にも休みや特別休暇、長期休暇があります!
2024年2月現在28歳の馬瓜エブリン選手、14歳から13年間も日本代表を務めてきました。
スポーツ選手にだって休みがあって当然、休む期間を選手自身が決めることも然り。
我々は、「スポーツ選手はスポーツ競技をやり続けるもの、高みを目指して弛まず努力するもの」と決めつけていたのかもしれませんね。
スポーツ選手も人間ですから、スポーツ以外のことを学んだり経験したりすることでスポーツに生きてくることもあるはずです。
実際、馬瓜エブリン選手は「ちょっと休んで視点を拡げたい」とも語りました。
休養期間中には
・スポーツビジネスのスタートアップ企業の立ち上げと経営
・バラエティや情報番組などメディア出演
・小学生をはじめとする多世代との交流活動
・3 on 3バスケ大会の企画運営
・一日警察署長
などの多彩な活動で自分を磨いたり経験値を増やしたそう。
この活動で、
「様々な面で自分をアップデートできた」
と語った馬瓜エブリン選手は、人間として一回り大きくなったようです。
馬瓜エブリンは引退するつもりだった?
休養中には様々な活動に取り組んだ馬瓜エブリン選手。
引退するつもりだったのでしょうか?
場合によっては、活動次第で「引退や転職」という視点もあっての行動だったのではないかという見方もですきますね。
しかし、そういったことはなかったようです。
こちらの画像は本人が「休養を宣言したInstagram」の抜粋。
そこには「引退ではありません!」と力強く書かれていました。
このことから、馬瓜エブリン選手は純粋に
「労を労おう、休んでほかのことをしよう!」
という想いに至ったのだということがわかりますね。
これにはファンやチーム、日本代表関係者もホッとしたのではないでしょうか。
馬瓜エブリンが休養したのは起業したかったから?
馬瓜エブリン選手は休養中にアスリートとライブストリーミングで会話できるサービスを運営するBack Dooor社を設立。
もしや、起業のための休養だったのでしょうか?
起業するには時間も手間もかかるためそういった見方もできますが、その可能性を検証してみます。
しかし、起業のための休養の可能性はないと言っていいでしょう。
なぜなら、
のです。
馬瓜エブリン選手は、海外の選手がそうするように
アスリートが競技のこと以外の側面も持ち、現役中から人間や職業人として生きていく
そしてその考え方を日本に広めたいという思想を持っています。
妹でバスケットボール3 on 3選手のステファニーさんとともに、
「自分たちが日本でそれのロールモデルになる!」
という理想を持っているとのこと。
「セカンドキャリア」と言われますが、アスリートが引退後のまったく別のキャリアを切り開くことは避けることのできない現実。
そういったことを見据えて、現役のうちからビジネスや様々な経験を積極的に行っているといいます。
アスリートでいられる時間は儚い、現役中から自分の価値を発揮する場所を作らなければ。
とも語ります。
こういった考えが「休養や休養中の行動」に繋がっているのですね。
アスリートとしてだけでなく人間や社会人としての高い意識には脱帽。