ウルフアロン選手は東京五輪の男子100キロ級で金メダルを獲得した、柔道の選手です。
子供の頃がすごいと噂されていますが、気になりますよね。
そこで今回は、
- ウルフアロンの子供の頃がすごい!?
- ウルフアロンの幼少期
- ウルフアロンの小学生時代
- ウルフアロンの中学生時代
- ウルフアロンの高校生時代
- ウルフアロンの大学時代
- ウルフアロンの家族構成は?
について調査していきます!
ウルフアロンの子供の頃がすごい!?
ウルフアロン選手は子供の頃から周りの子に比べて体が大きかったようです。
こちらが、ウルフアロン選手の子供の頃の写真
ここからは、ウルフ・アロンさんが
— Eureka Drive Corporation (@DriveEureka) December 11, 2021
柔道を始めたきっかけのお話🍀
幼少期から身体が大きかったということ✨#土曜日のエウレカ pic.twitter.com/4cxPKMp8pI
ウルフアロン選手は子供の頃から立派な体格だったんですね!
ウルフアロン選手のお父さんがアメリカ人で体格が良かったことから、ウルフアロン選手は子供の頃から体格に恵まれていたようです。
体格がよかったウルフアロン選手は、6歳の時に祖父の勧めで講道館のクラブで柔道を始めました。
6歳の時に講道館の春日クラブに行き、練習後にコーチから「面白かったか」と聞かれ、その場の雰囲気で「面白かった」と答えてしまったのがきっかけ
引用:Number Web
そして柔道を始めたことで、更に食べる量が増加。
柔道をはじめたこともあり、さらに周りの子より体が大きくなったのですね。
ウルフアロンの幼少期
ウルフアロン選手は幼稚園生で身長130センチ、体重は30キロありました。
幼稚園に通っていた6歳の時に、柔道をやっていたことで食べる量が更に増加。
ウルフアロン選手は、子供の頃にお弁当も2個食べたという話も!
その為、幼稚園卒園時には体重が30キロあったそうです。
ちなみに、6歳男の子の平均身長は120センチ・平均体重は23キロ。
同じ年齢の子供たちの平均身長・体重に比べてみると、ウルフアロン選手はかなり大きいことが分かりますよね。
またウルフアロン選手は子供の頃から、おしゃべりで目立ちたがり屋。
明るく前向きな性格は、幼少期からのようです。
ウルフアロンの小学生時代
ウルフアロン選手は小学校卒業の時点で、身長160センチ・体重は86キロあったそうです。
ウルフアロン選手の身長と体重は小学生の時に、大人の男性の方と同じくらい大きかったのですね。
一方の柔道は母親から「6年生まで続けなさい」と言われていたこともあり、長く続けられたようです。
小学生の頃は基本的な練習や礼儀などを学び、特別な稽古はしなかったそう。
体格のおかげもあり、特別な稽古をしなくても大会などでは良い成績を残せていました。
・小学5年生 全国大会 団体2位
・小学6年生 全国大会 団体3位
ちなみに、小学生の頃は返し技が得意だった様子。
小学生で名前をからかわれるのはとてもつらかったと思います。
ですが、ウルフアロン選手は子供の頃から何事にも前向きな性格。
「『いじめられてる』と見られてたかもしれないですけど、僕はそれを『いじめ』とは解釈してなかった。常にポジティブでした。
引用:YAHOO!ニュース
前向きな性格のおかげで、周囲とも上手く付き合えたようです。
ちなみに、ウルフアロン選手が通っていた春日柔道クラブの1学年上にはベイカー茉秋さん。
1学年下には朝比奈沙羅さんがいました!
有名選手らが多く在籍する恵まれた環境で柔道が出来ていたのですね。
ウルフアロンの中学生時代
ウルフアロン選手は、中学生で身長178センチあったようですよ。
中学校は東京文京第一中学校出身。
柔道だけではなく、中学校では勉強も頑張っていました。
そのため、中学時代には学年で3番目の成績をとったこともあるそう!
柔道と勉強の両立をしていて、柔道でも結果を残していたりととても素晴らしい方です。
高校では柔道をやめて、アメリカンフットボールをやろうと思っていたほどで、中学時代に心が折れそうになったことは一度や二度ではなかった
引用:YAHOO!ニュース
中学1年生の頃は勉強に力を入れるため、柔道の練習を休んでしまうことが多かったというウルフアロン選手。
そのため都大会に出場しても良い結果は残せず、さらには練習で年下にも負けてしまいます。
当時プライドが高かったウルフアロン選手は、年下に負けたことでかなり落ち込んだそうです。
ですが、一度決めたことを諦めないという母からの教えで続けることができました。
自主練を始めたウルフアロン選手ですが、勉強から力を抜いたわけではありません。
中学2年生の頃には、作文のコンクールで優秀賞を獲得。
文学の才能もあったようですね!
この作文がSNSに上がると、瞬く間に拡散されて話題に。
「感動する」「完璧だ」といった賞賛の声が多く上がりました。
しかし、希望していた学校は偏差値が低かったことから当時の担任の先生に「この学校だと、柔道で挫折した後に行き場がなくなる」と言われ推薦を出してもらえなかったそう。
その後は担任の先生と相談し、東海大学浦安高校に進学することに決めます。
担任の先生もウルフアロン選手は勉強ができると確信していたのでしょうね。
その上でウルフアロン選手の将来を考えていたのかなと思うと、素晴らしい先生だなと思います。
ウルフアロンの高校生時代
ウルフアロン選手は、高校3年生で東京オリンピックに出場の目標を掲げていました。
ウルフアロン選手は千葉・東海大浦安高校出身。
また高校時代には団体戦で全国高校選手権や金鷲旗、総体の3冠を獲得しています。
高校1年生の全国高等学校柔道選手権大会(以下、高校選手権)では、団体戦優勝。個人戦無差別級でも準優勝することができました。その後も高校三冠や全国高等学校総合体育大会(インターハイ)柔道競技大会(以下、インターハイ)個人戦・100kg超級優勝と団体・個人と様々な大会で結果を残すことができました。
引用:柔道チャンネル
2020年に東京でオリンピックが開催すると決定した時には、ウルフアロン選手は高校3年生でした。
また、当時のウルフアロン選手について知る恩師はインタビューで
彼(ウルフアロン選手)には練習をやれという必要がないくらいモチベーションが高く、休むことを知らなかった
と語っていました。
当時先輩として同じ高校にいたベイカー茉秋さんと共に高校3冠を達成しています。
【高校3冠とは?】
・全国高等学校柔道選手権大会
・金鷲旗高校柔道大会
・全国高等学校総合体育大会 を制覇すること
高校時代には高校3冠などの素晴らしい成績をおさめていたことから、東京オリンピックも夢ではなかったのでしょうね。
ウルフアロンの大学時代
ウルフアロン選手は、東海大体育学部武道学科に進学をしました。
練習やトレーニングの時間を多く取る為、東海大体育学部武道学科への進学。
大学1年生に比べて、大学2年生では敗北を経験したことが良いきっかけに!
また、これを機にその後は結果を残してきたそうです。
敗北を経験して、学んだことが多かったのですね。
ちなみに、ウルフアロン選手は2017年に行われた柔道全日本学生体重別団体で肩車の一本勝ちを決めて勝利しています。
ウルフアロン選手が出場したのは男子100キロ級なので相手の選手もかなりの体格だったでしょうね。
そんな選手を持ち上げて一本勝ちだなんて、とてつもないパワーだったことがわかります。
ウルフアロンの家族構成は?
家族構成は、父親・母親・兄・ウルフアロン選手(御本人)・弟の5人家族です。
またウルフアロン選手自身は2019年4月に結婚をしていて、2022年5月に離婚をしているそうですよ。
ここでは、ウルフアロン選手の家族について紹介します。
ウルフアロンの父親
父親の名前はジェームスさんで、オハイオ州出身。
父親のジェームスさんは、駒沢大学のグローバルメディアスタディーズ学部で講師をしているそうです。
そして父親は数年日本に住んでいますが、出身がアメリカということから日本語は苦手。
父親は家庭内で英語を使っていることが多かったようです。
ウルフアロン選手自身は英語が話せないそうですが、父親の話す英語はなんとなくわかるのだとか。
家族だからこそわかることがあるのかもしれませんね。
ウルフアロンの母親
母親の名前は美香子さんで、東京都出身。
母親は専業主婦として、家族を支えていました。
柔道を始めた時、母親の美香子さんは小学6年生までは続けなさいと言ったそうです。
ウルフアロン選手に子供の頃からしっかり教育をしていたのですね。
6歳のときに柔道を始めた。母・美香子さんからは小学6年生まで続けなさいと言われ、中学進学後も柔道部へ。母の教育は一貫していた。
引用:YAHOO!ニュース
母親である美香子さんは「やると決めたことは最後までやり通しなさい」という考えの持ち主。
その理由としては、大人になった時に「なんでもすぐ諦める人になってほしくなかった」というものでした。
ウルフアロン選手を作り上げたのは、”母”と言っても過言ではないですね。
ウルフアロンの兄弟
兄のウルフ・アイザックさんと弟のウルフ・シェインさんの3人兄弟です。
ウルフアロン選手のご兄弟は、兄と弟でした。
また、お兄さんは仕事をしながら野球をしているようです。
ただ、早稲田大学の出身ということなので兄と同じく頭は良いようです。
ちなみに兄弟の生まれ年を調べたところ…
ウルフ・アイザックさんは1994年生まれ
ウルフ・シェインさんは1999年生まれ
だとわかりました。
ウルフアロン選手は1996年生まれなので、兄弟は年が近いようです。
体格が違うこともあってか、お兄さんと弟さんは柔道をしなかったようです。
一緒に食事をしたり、出かけることも多いそうですよ。
お兄さんと弟さんもいつかテレビなどで見てみたいですね!
ウルフアロン選手に関する記事はこちら↓